豊島区
伝統工芸保存会は

伝統文化と
工芸技術の保存・伝承

後継者の育成を
目的としています


糸澤昭雄さんの作品「みにちゅあ着物」がSDGsグランプリで特別賞を受賞しました。
受賞式では松本正博さんが代理で受け取りました。
会員の作品展示と豊島区の小学校対象の、伝統工芸体験教室を行います。
伝統工芸保存会のブースでは江戸提灯と東京三味線の実演をします。
2日は江戸提灯の早川福男さんが実演します。
3日と4日は東京三味線の高橋定裕さんが実演します。
東京商工会議所「TOKYO Showcase」に当会の齋藤小風さん(つまみ細工)が出品します。
日時:2023年2月8日(水)11:00~18:00/2月9日(木)11:00~18:00
場所:東京商工会議所1階多目的スペース(千代田区丸の内3-2-2丸の内二重橋ビル)
主催:東京商工会議所 トラベル&ツーリズム委員会
この新しい年が佳き年になりますよう心より祈念いたします。
昨年は豊島区伝統工芸保存会にとりましては発足三十年の記念すべき節目の年となり、第30回秋の伝統工芸展の開催、また30周年記念誌の発行も行うことが出来ました。
これもひとえに、日頃より応援をいただいている豊島区民の皆様、そして豊島区長をはじめ区職員の方々のお力添えのお蔭と深く感謝申し上げる次第です。
先人から受け継いた日本の伝統文化伝【技】を後世に引き継ぎ伝えて行く使命を忘れずに40周年、50周年に向けて会員一同、心を一つにして邁進して参ります。
引き続きご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
令和5年1月吉日
豊島区伝統工芸保存会 会長 上原 實
令和4年11月4日 上田隼人氏(東京手描友禅)と糸澤昭雄氏(和服仕立)のお二人が東京マイスター知事賞を受賞しました。
豊島区伝統工芸保存会は30周年を迎えました。
記念すべき第30回豊島区伝統工芸展を11月7日(月)から9日(水)まで、IKE-Bizとしま産業振興プラザで開催いたしました。多くの豊島区の小学生も見学されました。
今回、後継者育成事業を終了した髙木志乃さんは2016年1月より2022年6月まで6年半に渡り、本会の工芸士である松本正博さんと島功さんから貴金属装身具の見習い実習生として指導を受けました。
このたび、貴金属装身具作製の全ての工程をマスターし、卒業式を迎える事になりました。
髙木さん、おめでとうございました。
今後のご活躍を期待しております。
(※写真・左から上原会長・島さん・髙木さん・松本さん)
まん延防止等重点措置解除になって久しぶりに定例会を行いました。
コロナ禍の中売り上げが減りましたが、会員の皆さん元気に頑張っています。
本日より、庁舎まるごとミュージアム5階西側回廊にて、「感じる展示」シリーズを開始いたしました。
誰もが触って使って五感で感じる展示企画です。
第1弾は、豊島区伝統工芸保存会 東京籐工芸の応接セットです。
椅子は、豊島区無形文化財保持者でもある渡邉勉さん、テーブルを尾崎秀幸さんに制作していただきました。
日本の伝統工芸は、その多くが大陸からの技術に端を発しますが、何百年という歴史の中で、他国にはない独自の感性をのせた高い技術力へと発展し、そのフォルムも機能性も兼ね備えた美術品にまで昇華しています。
その品質は、海外においても認められるところです。
しかしながら、近年、ライフスタイルの変化により、需要が減り、高い技術力を継承することも困難になり、すでに多くの伝統技術が失われています。
豊島区は江戸時代より、工芸職人が多く住まう土地であり、今も工房が点在しています。
かつては何百人という職人の街でしたが、現在、保存会に所属される親方は、21人。
伝統工芸の消失、すなわち日本文化の消失は、他人事ではありません。
皆さんが生活に取り入れ、日常で使うことによって技術、文化は継承されていきます。
そして工芸品は何度でも修繕を繰り返し、何世代にも亘っても使い続けることができます。
まさにSDGsの理念を具現化しています。
是非、5階にお立ち寄りの際には、椅子に座ってみてください。
日常の執務、打ち合わせにもご活用いただき、豊島区の誇る伝統工芸を多くの方に伝えてください。
尚、籐工芸は、文化デザイン課で購入した物品であり、抗菌・抗ウイルス加工を施しています。
どうぞ、遠慮なくお使いください。
令和3年11月9日 清水貴政氏(東京彫金)が東京マイスター知事賞を受賞しました。
※高野之夫豊島区長より賞状と記念盾授賞の様子(12月6日豊島区長応接室にて)
当会に所属する東京手描友禅 坂原栄氏が、令和3年秋の叙勲において瑞宝単光章を受章し、令和4年1月25日に高野之夫豊島区長に受章報告を行いました。
豊島区伝統工芸保存会において、瑞宝単光章の受章は初となります。
只今、区役所1階展示スペースでは、貴金属装身具の松本正博さんと江戸象牙の鶴見剛さんの作品です。
ぜひご覧ください。
区長室前にあるこちらでは、老若男女、障害の壁も超えて、誰もが体感できる「感じる展示」が始まりました。その第1弾は「籐工芸」。豊島区伝統工芸士の作品を「誰もが使える」日常の空間に設置します。実際に触って座って、是非、目を閉じて、五感をフルに生かして、籐工芸の心地良さを体感してください。
また、区長室前の展示ケースでは、江戸べっ甲の宮本拓哉さんの作品を展示しています。ぜひご覧ください。
区民センター1階の常設展示スペースでは、坂原栄さん(東京手描友禅)の作品を展示しています。
ぜひご覧ください。
豊島区伝統工芸保存会ガイドブックを配布中。インバウンド用英語表記入りでコンパクトなA5版52頁です!
2021年 |
豊島区史WEBサイト「としまひすとりぃ」に伝統工芸士の記録映像が公開されています。こちらよりご覧ください |
2021年 |
江戸東京たてもの園 開園しています! 7月10日(土)と7月11日(日)の2日間、当会の坂原栄氏(東京手描友禅)、髙𣘺定裕氏(東京三味線)が実演を行いました。 豊島区伝統工芸保存会では、「江戸東京たてもの園(都立小金井公園内/要入園料)」にて伝統工芸の実演を行っています。 |
2021年 |
都電沿線情報誌さくらたび11月号に「はや川提灯店」が掲載されてます。 |
2020年5月9日放送 |
出没!アド街ック天国「椎名町」特集に当会会員の上原實さん(現会長・東京手描友禅)と坂原栄さん(東京手描友禅)」が登場しました! |
2020年3月20日放送 |
テレビ朝日『東京サイト』に、当会会員の早川福男さん(江戸提灯)が出演しました!アーカイブページはこちら |
2020年 |
令和2年10月22日(木)~24日(土)『第28回豊島区伝統工芸展』を開催しました。今年は密を避けるため開会式典は行いませんでした。 |